旅手記

8月末にワーケーションで川越に来ていた。

宿泊先の人は自由で理想的

今回泊まったのはchabudai さん。

ここは長い歴史のある蔵だったようで、将来宿をやりたい妻と共に働いている方(知り合いのやまこうさんという方によく似ている)にお話をお伺いした。

ここはオーナーのNissyさんが、使われていない蔵を賃貸している所とのこと。Nissyさんのコミュニケーション力と人の良さがあればこそ、地元の人と繋がり見つけた素敵な蔵。地元の人とリノベーションして最高の宿になっている。

二日の滞在の間でめ4人のお手伝いの方が入っており、18時からのお酒のイベントには多くの方がいらして盛り上がっていた。

お手伝いの方の野望

お名前はここには記載しないが、お手伝いの方が近々転居するので辞めるとのお話を伺った。

音楽をやりつつ彼女さんは美術系のアーティスト。最小限の生活費で目指す生活は家を自分で作るというものでした。

意外とコンクリートでなく土で、6畳弱であれば素人でも家を作って良いらしく、作って飽きたら気軽に作り直せるこんな↓家を検討しているとのこと。

https://www.earthbag.info/about

もちろん、アーティスト活動のために生活費を減らしたい。その気持ちでこの生活スタイルに変更するのもあるかもしれないが、そこにもやりたいこと(家づくり)があって、、素直に羨ましいと感じた。

ただ、私は環境の変化に弱いのでまだまだ難しいかもしれない。筋トレで強い身体作りからかな。

恩送りと開店準備の可能性

そんなやりたいことを目の前にした方の話を聞きながら、何とか自分のやりたいこと(おはぎ屋さん)を実現できないかと考えていると良いアイデアを思いついたので書き留めておく。

(店を構えるだとか料理を練習などせずに)今の自分のまま友達に料理や場所を振る舞い続けることで、いつかやりたいと思ったまま時を過ごすより、友人にでも提供して喜んでもらうよう努力して後は店を構えれば始まるくらいの準備は日常の延長で出来そうと考えている。

今やりたいことは多いのですが、しかしやらねばならないことは目先に山積している。そこで思ったのは、何かカフェや宿など、やりたいことがあるなら日常の延長から恩送りと共にするのはどうかという案である。

多少大変な準備はあるかもしれないが、友達ならば喜ばせたい気持ちだけで乗り越えられそうである。きっと乗り越えなくても、喜ばせようとした友達を悪く思う人はそう居ないであろう。

優しい心持のままに、今回紹介いただいた「あぶりコーヒー」の深煎り豆をプレゼントして素敵なワーケーション旅の幕を下ろした。

是非またあの御二方にご挨拶に行きたい!

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